三輪車はもう不要?誰でも自転車に最速で乗れるようになる、おすすめの乗り物とは?!

スポンサーリンク
自転車

教諭歴17年目の現役の幼稚園教諭として、これまで3000人以上の子ども達に鉄棒や跳び箱、マット運動などの体操、運動指導をしてきました!

今お子様が1〜2歳になり、そろそろ三輪車の購入を検討されている親御さん…

ちょっと待ってください!

今回は自転車に乗れるようになるために、三輪車よりおすすめな乗り物をご紹介します。

これを最後まで読んでいただければ、お子様が自転車に乗れるようになるのも1〜2年早くなるはずです!

三輪車に乗っている子供
スポンサーリンク

自転車デビューはいつ頃?

突然ですが今自転車に乗れるようになる、自転車デビューは平均何歳くらいだと思いますか?

4.9歳です!

これは一昔前に比べて、格段に早くなっています。

理由としては…

CHECK
  • 1〜2歳の子でも乗れる小さめの自転車が出てきて、小さいうちから自転車の練習ができるようになった。
  • 地面を蹴って進むストライダー、キックバイクが登場した。

昔は三輪車で遊び、大きくなったら親御さんに自転車の後ろを持ってもらい、乗る練習をするというのが一般的でしたね。

しかし今はもっと効率的、効果的に自転車デビューを早められる乗り物があります。

自転車デビューに向けておすすめの乗り物をご紹介!

それではお子様の自転車デビューを早めてくれる、おすすめの乗り物をご紹介します。

三輪車+ストライダー+自転車

まずは三輪車とストライダー、自転車の3つの機能が備わったものです。

これはストライダー、自転車の形状に変えることができる三輪車です。

  • 1〜3歳くらいは三輪車でペダルを漕いで進む練習。
  • 3〜5歳くらいはストライダーで地面を蹴って進む練習。
  • ストライダーで倒れないようにバランスをとる感覚が掴めたら、ペダルをつけて自転車に乗る練習。

この3つの練習が1つの三輪車ででき、自転車に移行するまで長く乗れるので、かなりコスパがいいですね!

また三輪車に乗れない、ペダルに足が届かない年齢でも後方に親御さんが進む方向を誘導できる棒がついているので安心です。

ただ座って三輪車を押してもらっているだけでも、自然に落ちないようにバランスを取ろうとするので、体幹が鍛えられていきます。

ペダルを外した自転車

そして1番おすすめなのは自転車のペダルを外してストライダーのように乗る方法です。

自転車に乗るのが難しいのはペダルを漕いでいる間、倒れないようにバランスをとることです。

ストライダーはペダルを漕がないかわりに、地面を蹴って進んでいきます。

地面を蹴って進むことで自然と倒れないようにバランスがとれるようになり、自転車に移行した際にすぐに乗れるようになります。

地面を両足で走るように蹴り、スピードが出たら地面から足をはなして、倒れずに2mほど進めるようになれば、自転車で練習を始めてもいい目安です。

そして乗る前に両足が全部地面につくようにサドルの位置を調整してください。

今は自転車の練習の前に乗っておくべきものとして、メジャーになってきましたね。

そんなストライダーですが、実は公道を走ってはいけないということをご存知でしょうか?

ストライダーは自転車のように道路交通法上、公道を走れる軽車両扱いにはなっていません。

またストライダーはレースも開催されているくらいで、かなりスピードが出ます。

そのわりに自転車のようにハンドルにブレーキがついておらず、地面に足でブレーキを掛けなければいけないので、すぐに止まることができません。

実際に公道で走って、坂道で止まれずに車に轢かれてしまったり、歩行者や自転車と衝突する等の事故が多く起きています…。

なので自転車のペダルを外して、ストライダーのようにしてみましょう!

これなら近所に買い物に行く時も乗れますし、そのちょっとした時間が練習になります。

私自身、子どもが小さい時に実践したのがこの方法でした。

もしどうしてもストライダーで練習したい時は公園や広場等まで親御さんが持っていってあげてください。

そして乗る際は周りで遊んでいる子をよく見て、必ずヘルメットを着用してから練習しましょう!

三輪車はもう不要?

ここまで聞くと…

「三輪車って、もう必要ないじゃん!」

と思われたでしょう。

実際に三輪車に乗っているだけでは、自転車に乗れるようにはなりません…。

しかし小さい頃から三輪車に乗ることで…

POINT
  • ペダルを漕ぐ感覚を覚えられる。
  • 漕ぎながら倒れないようにバランスを取ることで体幹が鍛えられる。
  • 漕ぐことで脚力がアップする。

といったメリットがあります。

お子様の年齢や身体能力次第で、三輪車も有益に使えます。

まとめ

いかがでしたか?

自転車デビューに向けて各メーカーから様々な商品が販売されています。

お子様の年齢や練習環境(家の近くに広めの公園がある等)予算などを考慮して選んでください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました