運動系最新の習い事である〝複合、総合スポーツ〟の効果と幼児期に習うメリットとは?!

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習い事

教諭歴17年目の現役の幼稚園教諭として、これまで3000人以上の子ども達に鉄棒や跳び箱、マット運動などの体操、運動指導をしてきました!

これまでにおすすめの運動系の習い事をご紹介してきました。

今回はその中でも最新であり、幼児期に効果的に運動能力、身体能力を伸ばせるものをご紹介します。

見たらきっと「やらせてみたい!」と思うはずです。

テニスをしている男の子
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幼児期に必要なのは習い事より遊び?!

幼児期に運動能力、身体能力を伸ばしたいなら習い事だけをするよりも普段から身体を動かして遊ぶことが重要です。

なぜなら子どもの身体能力の基礎は日常での動きや遊びの中で育まれていくからです。

  • 走る。
  • 回る。
  • ジャンプする。
  • しゃがんだり、立ったりする。
  • ぶら下がる。

等の簡単な動作でもいいので、幼児期はいろんな身体の動かし方が経験できるように普段から促してあげましょう。

おすすめなのは公園の遊具遊びです。

遊具は種類によって様々な動きを経験できる優れものです。

公園の広さや遊具の数に差はあれど、どのご家庭でも近所に公園はありますし、毎日遊ぶことで…

  • 身体を動かして遊ぶ習慣をつけられる。
  • 身体能力が向上し、できることが増えることで身体を動かして遊ぶことがより楽しくなっていく。

といった効果があります。

「普段の遊びが大切なのはわかったけど、なにか習い事もさせたい!」

とお考えの親御さんもいらっしゃるでしょう。

その際も…

  • スイミングのようにそれ自体で身体能力、運動の基礎能力を伸ばせる競技を選ぶ。
  • 習い事をしながら普段も身体を動かして遊ぶ。

上記のことを意識、実行するだけで、習った事を効果的に体得することができます。

もし運動や身体を動かしての遊びの経験が少ないと子どもの身体能力や運動能力値が低いままになってしまい、運動系の習い事をしてもみんなについていけなくなってしまったり、頑張ってもできない事があって嫌になってしまうかもしれません。

お子様のために〝なにか習い事をさせたい!〟と思うことは親として当たり前の想いだと思います。

しかし普段の遊びを習い事以上に大切にしてあげましょう。

焦って習い事をさせるよりも、長い目で見た時、普段の遊びで身体を動かすことへの興味、楽しさを知った方が運動能力、身体能力は伸びていくはずです。

習い事は〝特定の競技〟という当たり前…。

習い事と聞くとスイミングならスイミング、サッカーならサッカーというように何か特定の分野、1つの競技を思い浮かべるはずです。

お子様に何か運動系の習い事をさせようと思ったら、どの競技にしようかとまず考えますよね?!

1つの競技を続けることで…

  • その競技が得意になる。
  • 運動を始めるきっかけになる。
  • 継続して身体を動かす習慣がつく。

等のメリットがあります。

しかし幼児期においてはこれらは必ずしもメリットだけとは言えません。

上記でもお伝えしましたが、理由として幼児期では〝いろんな身体の動かし方〟を〝たくさん経験〟することが重要だからです。

1つの競技だけやっていると、どうしても似た身体の動きばかりになりがちです。

スイミングや球技等はその時々の状態、状況に応じて身体の動きを変えていくことが多いのですが、体操教室の鉄棒や跳び箱等はまさにこの〝似た身体の動き〟ですね。

逆上がりなら逆上がりの動作、開脚跳びなら開脚跳びの動作だけの反復になってしまいます。

幼児期で習い事を選ぶ時は特定の動きが多い競技ではなく、なるべくいろんな動きや全身運動が経験できるものを選ぶようにしましょう!

おすすめは〝複合、総合運動〟

今は1つの競技だけでなく、複数の競技をバランスよく習えるスクールがあります。

外遊びのようにいろんな身体の動きができ、まんべんなく身体能力や運動能力を伸ばすことができます。

おすすめの複合、総合スポーツの習い事は以下の2つです。

biima sports(ビーマスポーツ)

まずはbiima sports(ビーマスポーツ)です。

初めて聞いた方も多いと思いますが、どんなスポーツなのでしょうか?

POINT

早稲田大学スポーツ科学学術院教授
サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)フィジカルコーチ 広瀬 統一 先生
       ×
早稲田大学人間科学学術院教授
日本幼児体育学会会長 前橋 明 先生

という早稲田大学教授陣が共同開発したプログラムで、最新のスポーツ科学と21世紀型幼児教育学を融合した総合キッズスポーツスクールです。

と言われても、具体的に何をするのかよくらわからないですよね…。

これはおすすめポイントにもなるのですが、なんと…

CHECK
  • サッカー
  • 野球
  • バスケットボール
  • テニス
  • スプリント(短距離走)
  • スピード、アジリティ、クリックネス
  • その他

など7種類以上のスポーツを総合的に教えてくれます!

さまざまなスポーツを総合的に学ぶことで、運動能力を構成する7つの能力(バランス、定位、変換、連結、リズム、識別、反応)をバランスよく伸ばすことができます!

対象年齢は3〜11歳。

関東を中心に全国に教室を展開されていますが、まだそこまで教室が多くないようですが、無料体験教室もやっているので、もし自宅近くにある方は参加してみてください!

biima sports 無料体験教室のお申し込みはこちらから!

多種目スポーツスクール【JJMIX】

次におすすめするのは多種目スポーツスクール【JJMIX】です。

こちらも走る、跳ぶといったすべての運動の基礎となる動きを中心にボールを打つ、投げる、捕るといった種目を取り入れた多種目スポーツスクールです。

おすすめポイントとしては…

POINT
  • 2歳から始めることができ、早い時期から身体能力を伸ばせる。
  • 全国約233箇所、約2,179人の子どもが通っているので、自宅から通いやすい。
  • 指導をしてくれるのは「安全」「教育」「指導」の厳しい研修を受けた正社員の方。
  • お茶くみ当番等の保護者様の負担となるようなことは一切なし。
  • お子様の悩みや疑問についても担当指導員とのメールや電話でご相談することが可能。

特に2歳という早い段階から習えるのはほんとうに大きなメリットです。

また何か運動系の習い事をさせたいけど、どれにしようか迷った時にもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?

1つの習い事、1つのスクールで複数の競技や種目を総合的に習えるのは、身体の基礎的な動作を覚えていく幼児期にはとても大きなメリットといえます。

こういった習い事を続けていき、基礎的な身体能力、運動能力を伸ばしていけば、いつかお子様が興味を持った競技が見つかった時にその競技にすぐ対応できるようになっているはずです。

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