あや跳びの決定版!効果的な練習ステップ7つとコツを解説!

スポンサーリンク
縄跳び

教諭歴16年目の現役の幼稚園教諭として、これまで3000人以上の子ども達に鉄棒や跳び箱、マット運動などの体操、運動指導をしてきました!

今回は縄跳びのあや跳びが跳べるようになる為の練習ステップとコツをご紹介します!

あや跳びは腕をクロスしながら、前まわし跳びをする技です!
バッテン跳びとも呼ばれていますね!

自分が子どもの頃は気付いたら跳べてたけど“我が子に教えよう!”と思った時、どう教えたらいいかわからない方が多いと思います!

そんな方の為に7つの練習ステップとコツをご紹介します!

「うわぁ…7つもあるのか…」と思われるかもしれませんが、あや跳びは少し動きが複雑なので、わかりやすくする為に練習ステップをあえて多くしました!

その分一つ一つのステップはさほど難しくはないと思います!

ただあや跳びの練習をするには、前まわし跳びが跳べていることが前提になります!

まだ跳べないという方はこちらを見て、まず前まわし跳びをマスターして下さい!

この7つのステップを順番に練習していけば、誰でも跳べるようになります!

ぜひチャレンジしてみて下さい!

縄跳びをする男の子
スポンサーリンク

縄で練習する前に…

まずは縄を持たずに後述する1~3の動きをやってみましょう!

縄跳びに限らず、運動は完成形をイメージすることがとても大切です!

これをやるだけで練習の進み具合が全然違ってきます!

縄を持っていなければ引っ掛かることもないので、いつでもどこでも出来ます!

1、クロスにした腕の中に入る

まずは前まわし跳びように縄を前に回したら、腕をクロスさせます!

そしてこのクロスさせた縄の中に体が入るようにジャンプをして縄を跳び越えます!

あや跳びの腕のクロス成功

腕は大きく体の真横でクロスさせましょう!

クロスした際どちらの腕を上にするかは決まってません!

クロスしやすければ、どちらが上になっても大丈夫です!

あや跳びの腕のクロス失敗

クロスが小さかったり、クロスした腕が斜めになってしまうと体がぶつかり、うまく縄の中に入れなくなってしまいます!

失敗例

2、クロスにした縄が前にくるように手首を返す

今度は腕をクロスさせて跳んだ後に縄が前にくるようにしましょう!

この時のポイントは手首を返して縄をまわす点です

手首を返すというのは上記のように手首を支点にして、手首をクルっと回すことです!

あやと跳びは腕をクロスさせるので、前まわし跳びのように腕を回すことが出来ません!

なので手首を使い、縄を回すことが必須になります!

これがあやとびの重要ポイントになります!

うまく手首を使えれば、跳んだ後に縄が前にくるはずです!

最初は手首を返した後に少し前にかがむと、縄が体に当たりにくくなるのでおススメです!

3、前にきた縄を腕を戻しながら跳ぶ

最後は前にきた縄を再度跳びます!

この時に注意したいのは、クロスした腕を戻しながら跳んで下さい!

これで一回跳べたことになります!

4、1〜3のステップをスムーズにできるようにする

あや跳びはこの1〜3の繰り返しなので、この動きがきちんと身に付いてないと連続で跳ぶことは出来ません!

1〜3の一連の流れを覚えられるように、前まわし跳びからゆっくりでいいので繰り返し練習しましょう!

5、1〜3の間に前まわし跳びを2回やる

1〜3の後に前まわし跳びを2回やりましょう!

2回跳んだら、また1〜3をやります!

これはいきなり1〜3だけを連続で繰り返すのは難しいので合間に前まわし跳びを入れ、無理なく1〜3を繰り返す練習です!

NG

・2回目以降の1で急いで腕をクロスしようとしがち!

腕をクロスさせる時は焦らず、跳んでる時と同じスピード、リズムでやりましょう!

慣れるまでは大人の方が「バッテン、とーぶ、トントン、バッテン、とーぶ、トントン…」のように声を掛けてあげると、スピードやリズムを取りやすくなります!

トントンは前まわし跳びをする時です!

6、1〜3の間に前まわし跳びを1回やる

今度は合間の前まわし跳びを一回にしてやってみましょう!

やり方や注意点は5と同じです!

7、間の前まわし跳びをなくす

最後は合間の前まわし跳びをなくして、1〜3を2回連続でやってみましょう!

スピードはゆっくりでいいので、ずっと同じスピードで跳ぶことが大切です!

3、4と同様に大人の方が「バッテン、とーぶ、バッテン、とーぶ…」と声を掛けて、動作やリズムをリードしてあげて下さい!

最初のうちは焦ってしまい2回目の腕のクロスが小さくなったり、斜めになったりして引っかかってしまうと思いますが、跳んでいくうちにいつでも同じ腕のクロスが出来るようになります!

2回連続で跳べたら、あとは3回、4回と連続で跳べる数を増やしていければ完成です!

まとめ

いかがでしたか?

1と2、特に2が少し難しいですが、逆に2まで出来てしまえば、あとはそこまで難しくないと思います!

あやとびは複雑なので、焦らずゲーム感覚で各ステップの練習をしてみて下さい!

特に幼児期では楽しみながら練習することが、上達への近道です!

ぜひ親御さんが楽しみながら練習できる環境をつくってあげて下さい!

交差跳びの練習方法は以下になります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました